私は視覚
障害者のボランティアをしています。
彼らはいつも明るく、前向き。
「生まれ変わっても視覚障害者になりたい。
だって、晴眼者は外見で人を判断したりする事があるんだろ。
その点、俺達は外見なんて関係ない。
相手の心で判断するんだ。」と言っている方もいます。
一緒にいると元気をもらえるんです。
だから、彼らが大好きだし尊敬もしています。
どちらが偉いとか偉くないとかではないんです。
私は対等な立場でお互いに助け合っていると思っている
のです。
しかし、自分の立場を利用し
勘違いをしているボランティアもいるのです。
視覚障害者Mさんが私に話してくれました。
「ボランティア男性Kさんが意地悪な事をすると。」
Mさんによると
Mさんが置いておいた物を勝手に動かしてしまうそうなんです。
置いておいた場所に物が無い事に気づいたMさんは
必死に床を這いつくばって探しましたがありません。
Kさんは、その姿を近くで見ていて黙っているらしいのです。
そして、
「何を探しているんですか?あなたが探している物は
私がさっき動かしましたから、いくら探しても
そこにはありませんよ。」と言い放つそうなんです。
そんな事が何度か繰り返されているそうです。
しかし、Mさんや多くの視覚障害者にとってボランティアは
自分達の目となってくれるありがたい存在と
思ってくれているそうなんです。
ですから、文句も言えず遠慮しているんです。
そんな立場の人に対し、卑劣な態度で接している
ボランティアがいるなんて許せない。
私はボランティアの初日に職員の方から言われた言葉が
あります。
「ボランティアをする人達だからと言って心優しい人
ばかりの集まりではない」と。
まさにKさんがその典型だと思います。
「やってあげている。」と上目目線でボランティアを
している人達もいるそうで、そんな現実が悲しい。
私達はいつ、障害者になり逆の立場になるのか分かりません。
お互い、対等な立場で居たいものです。
posted by TUKIMIN at 01:00|
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